今年の黄砂は、過去40年間で最悪の酷さだと言われています。
日本では、車や洗濯物が汚れるなどの被害が主ですが、グランピング場にある大型テントも例外ではありません。
今回は、黄砂により汚れてしまったときの清掃方法や事前の予防策などをまとめて紹介いたします!
自然災害だから仕方ない…とあきらめず、施設へ訪れるお客様が快適なグランピング体験をできるよう、対策しましょう。
黄砂とは
中国大陸に存在するタクラマカン砂漠、ゴビ砂漠、黄土高原などから風によって巻き上げられた土壌・鉱物粒子が日本に飛来する現象ーーーーこれを黄砂と呼んでいます。
年々被害が甚大化しており、これは、森林減少、土地の劣化、砂漠化が原因だとも言われています。
そのため、単なる自然現象とも言い切れません。
黄砂は、発生元周辺地域の生活環境などに大きな被害を与えます。冒頭でも記載した通り、日本では、車や洗濯物が汚れるという被害や、アレルギー症状などの健康被害もあります。
一方で、黄砂が海洋に落ちることで、内包された鉄分やリン、カリウムなどが、プランクトンの栄養源になっているという説もあります。
悪い部分ばかりではないようですが、私たち人間にとっては、悪い影響の方が大きいことに違いはなさそうです。
『黄砂は拭くな!』黄砂で汚れたグランピングテントの清掃方法
『黄砂なんて、水かけながらスポンジか何かで拭けばいいんじゃないの?』と思われるかもしれません。
しかし、黄砂の清掃には、一点絶対に注意しなければいけないポイントがあります。
前項でも説明しましたが、黄砂はただの砂だけでなく、鉄などの鉱物を含んでいます。
つまり、黄砂を拭くということは、すなわち、硬く、細々としたものを膜に押し付け、擦りつけるということと同義です。
清掃対象を、一旦、テントから車に置き換えてもらえば、より分かりやすいかもしれません。
ボディに砂利のようなものを擦りつけたらどうなるか…細かい無数の傷ができることは、想像に難くないでしょう。
話をテントに戻しますと、テント膜は(当然、そのテントの種類によって素材が変わりますが)PVCなどの弾力がある素材のものが多いです。
車と違って硬い素材ではないため、細かい傷は見えづらく、視認できないこともあります。
別に見えないなら、傷がついても大した問題じゃないのでは?…というのは大きな間違い。
細かい傷ーーーーつまり、小さな溝ができてしまうと、そこに汚れが入り込み取れなくなってしまいます。
しかも、そうして溜まった汚れは、目立ちやすいので、普通の汚れより数倍質が悪いです。
テント膜の劣化も、当然、早くなります。
拭くのがNGならどう対処すればいいのか?
答えは至極単純で、ただ水で洗い流すだけ。
どうしても水だけで落ちない場合に限り、できるだけ力を入れず、水をかけながら、優しくそっと拭いてください。
光触媒液剤による黄砂の予防
光触媒は、静電気が帯びにくいという特徴があります。
物質を引きつけるという性質を持つ静電気は、黄砂の被害を助長させる要因です。
裏を返せば、光触媒で静電気を抑制すれば、必然的に黄砂対策ができます。
弊社の販売している光触媒コーティング液剤『ネクスクリーン』も当然この特徴を有しています。
下の動画で、効果を一目で実感いただけると思います。
※動画内では、埃を想定しての実験となっておりますが、黄砂でも同じ原理で同じ効果が期待できます。
ネクスクリーンには、黄砂防止以外にも、様々な効果をもっています。
光触媒は、自浄作用が注目されて、近年、脚光を浴びた物質です。
日光や室内照明などの光を浴びることで、表面に化学反応が起こり、汚れを浮き上がらせます。
浮き上がらせた汚れは、屋外の場合、雨が勝手に洗い流すことになるので、清掃の手間を省けるという大きな利点があります。
しかし、弊社のネクスクリーンは、黄砂防止や自浄作用以外にも、防カビや消臭など、たくさんの魅力的な効果を持っています。
テント清掃のプロフェッショナルによる黄砂洗浄
前項で、自分でできる清掃方法を紹介いたしましたが、グランピングテントの設置環境や黄砂の付着具合によっては、プロが対応しなければ、落ちない場合もあります。
付着したテント膜の素材や周囲の環境を考慮して、最適な対処を施すには、専門的な技術と知識、何より経験が必要です。
弊社では、テント膜のカビ・汚れの問題に対し、テント清掃のプロフェッショナルが、専門知識・技術・道具を用いて対処します。
施設の環境やお客様のご要望に合わせた、最適な対処を提案いたします。
また、テント膜を取り外さなくても清掃できるというのも弊社の強みです。
テント膜の洗浄を業者に依頼すると、「膜を取り外し、工場まで郵送して欲しい」と言われる場合が多いですが、グランピング場で使われるような大型テントの膜を取り外すのは、一苦労。
特に、ドームテントの場合、取り付け・取り外しには、専門的な技術と知識が必須です。
また、例え、膜を自分たちで取り外せたとしても、膜を外したテントは利用できなくなってしまうという問題が残ります。
長時間稼働していないテントの存在は、当然、施設の大きな利益損失の要因となってしまいます。
テント膜を外さず、取り付けた状態で洗浄できるネクストグランなら、その心配はいりません。
テントを利用できないのは清掃作業をしている間のみなので、停止時間は一棟当たり1~3時間で済みます。
チェックアウトとチェックインの合間に行えば、ほとんど損失無しにテント膜を清掃できるでしょう。
※テントの設置環境・膜の汚れ具合・宿泊施設のスケジュール等によって、清掃時間は変動する場合があります。
まとめ
これから黄砂がますます酷くなってきます。
対策を怠ると、大事なグランピングテントがあっという間に汚れてしまう事態になりかねません。
単価の高いグランピングは、金額に見合った高級感が求められます。
金額以上のサービスをお客様に提供するためにも、しっかりと黄砂対策を施しましょう。
Comments