グランピングテントの中で最も人気があり、今、急激にその数を増やしているドームテント。
確かに、半球形状の構造は、おしゃれでユニークですが、そんなドームテントだからこそ起きる問題もあります。
それは清掃の難しさです。
普通の建物と同じく、普通のテントと比べて高さがあり、上の方を清掃するには脚立などを使用する必要があります。加えて、半球形故に上部の高い部分ほど奥行きが生まれるので、清掃には柄の長い清掃用具が必要となるでしょう。
このような大掛かりな清掃を定期的に行うのは、かなりの手間になってしまいます。
今回は、この問題を解決に導く、光触媒という物質について解説いたします。
記事の後半には、この光触媒を使った弊社の新商品を紹介いたしますので、ぜひ最後までご覧ください。
光触媒とは
光触媒は、日光や蛍光灯などの光が表面に当たることで化学反応が起こり、付着した汚れや有害物質を除去する物質のことを言います。
実は、光触媒が発見されたのは日本です。
「日本独自の技術」として認識されており、また、現在においても、日本が最先端の光触媒技術を開発しているとされています。
1960年代の日本の研究実験により、酸化チタンに光を当てることで、水が酸素と水素に分解されることが分かりました。これが『光触媒反応』と呼ばれる化学反応です。
光触媒が実際に注目を集め、広まり始めたのは、1970年代になります。
光触媒というくくりの物質は、酸化チタン以外にもたくさん存在しますが、酸化チタンは安定面でもコスト面でも優れており、今日まで光触媒製品の多くにこれが使用されています。
光触媒の自浄作用
前項にも記載した通り、光触媒には、光が当たることで汚れを落とす自浄作用があります。
この自浄作用の原理は、光が照射された光触媒が、その表面から電子を放出するところから始まります。
この電子が抜けた穴(正孔)と放出された電子には強い酸化力があり、正孔は水と、電子は酸素とそれぞれ反応し、活性酸素が生まれます。
活性酸素には、強い分解力があり、汚れ、臭いの除去、抗菌などに貢献します。
これが光触媒が汚れや有害物質を分解する自浄作用の一連の流れになります。
解説した通り高いセルフクリーニング効果が期待できますので、これを利用することで、冒頭に記載したドームテントの清掃の手間を大幅に削減することができます。
商品紹介
ここまで解説してきた光触媒ですが、その自浄作用を利用した商品が弊社のドームテントの光触媒コーティング剤『ネクスクリーン』になります。
圧倒的な自浄効果はもちろん、光触媒では唯一のカビ駆除・防止の効果を併せ持っています。
日光以外にも、室内の照明の明るさでも効果を発揮するので、カーペットやカーテンといった室内にあるものにも使用できます。
その他、消臭効果があり、トイレの悪臭対策に活かすこともできます。
これらの効果は、公的機関の試験により、その確かな効力を証明されています。
効果継続期間は約3年~4年です。
効果の継続期間は、使用環境や使用する対象の素材などにも左右されます。
そういった外的要素を排除した場合は、20年に及ぶ効果継続期間があるとされています。
詳細は下のボタンのページに記載されております。
ぜひご確認、ご検討くださいませ。
まとめ
ドームテントの清掃は手間がかかって大変です。
かといって、放置するわけにもいきません。
グランピングは単価の高い宿泊施設ですから、それに見合った様相をしているべきです。
何よりグランピングの顔とも言えるドームテントが不潔だと、施設全体のイメージを大きく損なってしまいます。
専門の業者に依頼するのにも少なくない金額がかかってきます。
汚れてくる度に依頼することを考えれば、さらに膨れ上がるでしょう。
弊社の『ネクスクリーン』は、ドームテントを長時間清潔に保つための最もコストパフォーマンスの良い対策だと自負しております。
是非一度ご検討くださいませ。
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